賃金 残業代ゼロ法案 って何?
最近 ニュースで、「 残業代ゼロ法案 」等と騒がれていますが、一般的に残業代って みんな ちゃんと貰ってるんですかねぇー・・
高度プロフェッショナル って何やねん・・・
「 高プロ 高プロ 」って うるさく聞くようになりました。
自分は 自営業が長く、今も フリーター と言っても過言ではないわけで、ボーナスなんかも貰ったことがない上に、残業代なんて正規に貰ったことがない。
よくよく考えてみると、残業代を貰うのが嫌になった事があった。
初めて入った会社で 残業代を貰うべく、昼間仕事しない先輩がいたりして、「 何なんかなぁ 」 とよく思っていました。
中には一生懸命して、 残業 してる方もいました。
そう思うと不公平に思い、自身のタイミングもありましたが 会社を辞め 自分で フリーランスとして働く事を決断し、今までやってきました。
良いこともあり 悪いこともありましたが、結果 とても自分の力 になったかと思います。
フリーランスで生きる = 評価で生きる
という事になること では無いかと思っていたのですが、今回の 「残業ゼロ法案」と言うのは 「 高給取りの会社員にも 完全成果制とし、残業代をカットする 」と言った法案のようです。
正確に言うと・・・
年収1,075万円以上の高度な専門業務に就いている人について、残業代の支払い対象から除外。
その目的は「労働時間ではなく成果で評価する」ことにあるとされている。
とあるようです。
正確には 「 世の中の平均年収の3倍 」 だそうです。
2018年 3月時点の速報値では、この「毎月決まって支給する給料」は
「 月平均で26万4233円 」
という事で、これの3倍の、 79万2699円 月額 ということのようです。
ん?ということは・・・
1075万 ではなく、 年収951万 を超えても対象になる可能性があるということ。
ま、もちろん 私は 年収 951万 も貰っているわけありませんがね。
( ̄^ ̄)エッヘン
自営業の頃はもちろん 残業代などフルで貰えているわけでないわけで、成果で正社員の方々が評価されるのであれば、みんな 「 フリーランス 」になればいいという事だなと 感じました。
フリーランスになれば、いろんな経費が認められ、税金が安くなります。
しかし 会社で働いている方は、経費を貰う前から すべて天引きされ、経費など認められず税金を払うようになります。
成果報酬で 残業代は一定とされ、しっかりと税金を取られる。
これは 951万 を貰っている人にとっては非常に不利な法案となってしまいます。
この法案により、残業が確実にカットされ、成果報酬となれば
長時間労働が増加、労働時間規制の撤廃。
究極的には24時間連続勤務も可能!
\(^o^)/バンザイ!
ビジネスま~ん ビジネスま~ん!
https://www.youtube.com/watch?v=qKukSd6Ydl8
ま、会社には良いことばかりです。あ、国政にもかな。
私個人的には 残業代何か あまり気になったことがなかったのでまだ良いですが、一般に 高プロ と呼ばれる方は大変になってくるでしょう。
極論
高給取りは 残業代は気にするな !
文句があるなら 自分で会社作るなり、フリーランスになるなりして経費を上手に使い、税金対策をするようにしましょう。
ですな。
残業はなくなりませんが、残業代は無くなるでしょうね。
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