KILIN にて マティーニ を頂く

肉の後は、 マティーニ を・・・

溶岩焼きで 肉をしっかり食べた後、ちょいと強めのお酒が飲みたく KILIN へ・・
強めのショート を お任せでお願いすると、 マティーニ が出てきました。

久々の KILIN の訪問。

店内は 相変わらず カッコいいですね。

外は 賑やかなのですが、 中に入ると静かで落ち着きます。

マスターに ショートで おまかせの注文 しました。

意外にも マティーニが出てきました。

マスター曰く、

「 たまたま珍しい リレ・ブラン （ ベルモット ）が 入ったので、ボンド風マティーニ を作りました 」

とのこと。

リレ・ブラン とは？

「キナ・リレ」というベルモット似たキナ・リキュール。

しかも、現在は製造されておらず「リレ・ブラン」という銘柄で代用するところがほとんどである。

「キナ・リレ」自体もすでに製造していないので入手は困難で、1985年にリレ社はリレ・ルージュの発売と共に従来のキナ・リレのキニーネの含有量を縮小し「リレ・ブラン」として再発売した。

幻のカクテル より引用

リレ社は「キナ・リレ」の後継商品としてマイナーチェンジ版の「リレ・ブラン」を販売。

セミヨン種を主体にソーヴィニヨン・ブラン種を加え甘味調整されたテイスト一般的なヴェルモット類とは程遠い、貴腐系よりはアイスヴァインかな？のそれに近いような上品かつ優雅な味わい。

ヒネモスノタリトバーテンダー より引用

つまり、キナ・リレ は製造していないが、代わりに リレ・ブラン という形で再販はしている？ということかな？

この ベルモット を頂くのは初めてなので非常にありがたい。

ボンド風マティーニの レシピは  ・ ・ ・

• ドライ・ジン ＝ 90ml
• ウォッカ ＝ 30ml
• キナ・リレ （ リレ・ブラン ） ＝ 15ml
• レモンの果皮 （ 飾り用 ）
  ( ここは オリーブ 2個でした )

キナ・リレ  が使用された 場面が 「 007 カジノ・ロワイヤル 」という作品で出たようで、 ジェイムズ・ボンドの恋人役（ボンドガール）として登場するヴェスパー・リンド の名前からとって、 「 ヴェスパー・マティーニ 」 と呼ばれているようです。

飲んでみると 通常のマティーニより 甘く柑橘系の香りがして飲みやすい。

度数はかなりのものだと思う。

今回は シェイクではなく、ステアで作ってくれているので、結構ガツンときます。

おつまみとしてマスターが チーズと カルバトスで作ったジャム を添えて出してくれました。

超贅沢な一品。

合わせて食べてみると 甘さも程よく、チーズに良く会います。

また、ドライな ショートカクテルがピッタリです。

最後にサイドカー

これも

とてもいい コニャックで 作ってくれたようです。

とても上品で美味しゅうございました。

ご馳走様でした ♪

さて、小腹も空いてきたな・・・

ラーメンでも・・・・

続く？？かも？

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