前回からの引き続き第二弾。 新型コロナウイルス の事を ホリエモンチャンネルで学ぼう!
前回は前編のご紹介でした。
今回は何故ウイルス感染が冬場に流行するか?など突っ込んだ内容を話されていました。
早速書き起こしていきます。
※2020/04/29,30に最新の情報も踏まえた動画もアップされております。
- 新型コロナウイルスについて4月末時点での状況を専門家に聞きました(前編)
2020/04/29 up! - 新型コロナウイルスについて4月末時点での状況を専門家に聞きました(後編)
2020/04/30 up!
目次
- 1 後編のまとめ
- 1.1 医療機関に大量に人が押し寄せて医療崩壊してしまうリスクは大きいのか?
- 1.2 SARSコロナウイルスよりも感染力が強いというのは何が原因で感染力が強くなっているのか?
- 1.3 何故ウイルス感染が冬場に流行するのか?
- 1.4 新型コロナウイルス 感染症対策はいつまで続くのか?
- 1.5 季節性インフルエンザの社会的許容と似たようなシチュエーションになるのか?
- 1.6 新型インフルエンザほど状況は変わらないのにSNSの発達で騒ぎ方が異常ではないのか?
- 1.7 ガイドラインとして感染を防ぐためにどんなことに気をつけて行動すべきか?
- 1.8 東京ディズニーランドや、宝塚の自粛制限のケースはどうなのか?
- 1.9 子供・高齢者など年齢的な要素は感染に関連しているのか?
- 1.10 渡航制限に意味はあるのか?
- 2 まとめ
後編のまとめ
前編でも申しましたが、私は「 医療関係者 」では無いので、保証するものではありません。あしからず・・
医療機関に大量に人が押し寄せて医療崩壊してしまうリスクは大きいのか?
重傷者が一気に増えてしまうとキャパシティが無くなり、崩壊しかねない。感染しても平常な方でも指定感染症なため、原則入院になる。
平常な方を含めキャパシティを超えてしまった場合、自宅待機と言う話も厚生労働省からの通知も出ている。
引用;youtubeより
SARSコロナウイルスよりも感染力が強いというのは何が原因で感染力が強くなっているのか?
ウイルスそのものの特性で 鼻水に多く出ており、飛沫感染と接触感染が非常に強い。これはインフルエンザよりも遥かにウイルス数が多い。
よって、くしゃみやお喋りなどで容易に空気中にばらまかれる。
また飛沫が飛んだ後、ドアノブ、つり革を触ったり、ビュッフェスタイル等、共用のトングを使ってウイルスが手についた状態で鼻を触ったりすることで感染する。
引用;youtubeより
何故ウイルス感染が冬場に流行するのか?
これはホントにわかっておりません。プロの間でも意見が別れている。
1つは乾燥しているか 湿っているかでウイルスの保存性が変わるということがある。また、乾燥することで喉の免疫の力が下がっているのではないかと考えられている。
2つ目は寒いと室内でのイベントが多くなり、人間の行動による感染が考えられている。
というのは東南アジアでは冬に流行するわけではなく、1年中インフルエンザが流行している。
引用;youtubeより
新型コロナウイルス 感染症対策はいつまで続くのか?
現在、日本政府が専門のアドバイスを受けてやっていることは、「 ピークを抑える 」と言う方法を行っている。
基本死亡率を下げる事を目的としている。致死率ではない。
死亡率というのは分母が国民全体で、致死率は感染した人に対して・・と言う形になる。
社会としてどれだけ人を死なさないかという目標にしており、どれだけ医療のキャパシティーを保ったまま、少しでも流行を遅らせ、ちゃんと治療をして救っていこうという戦略。
こうすることでクラスターの発生も抑制できる。
しかし、2009年に流行した新型インフルエンザでも同じことが言えるように、ダラダラと続き、今も流行している。
結局はウイルス学的に押さえ込んだ、または症例がなくなったというよりは、社会が受容した時、あるいは ウイルスのワクチンが開発され、恐るに足らなくなった時が収束したと言えるのではないかと考える。
結局インフルエンザも毎年流行していてもワクチンがあるため、社会が受容している。
引用;youtubeより
季節性インフルエンザの社会的許容と似たようなシチュエーションになるのか?
季節性インフルエンザと似たようなシチュエーションになると思われる。
初期の想定ではSARSと同じように完全に封じ込めることを狙っていたが、ここまで世界に広がってしまっては 症例数0 に持っていくことは考えにくい。
現実論としては どこかの国、または WHO が終結宣言を出すか、あるいは 2009年に流行した新型インフルエンザのようにグダグダで終わっていくかのどちらかになるのではないかと思われる。
引用;youtubeより
新型インフルエンザほど状況は変わらないのにSNSの発達で騒ぎ方が異常ではないのか?
その通りだと思います。
WHOも「 インフォデミック 」と言う言葉を使っていまして、情報が感染していると彼らは言っている。
情報の伝達がデマなどを早々に対策することもしていた。
引用;youtubeより
ガイドラインとして感染を防ぐためにどんなことに気をつけて行動すべきか?
国の専門家会議が発表しているものにヒントがありまして、
- 人が集まる事
- 声を出したり歌ったり飛沫を飛ばすような環境にあること
- 換気が悪い
ということが挙げられる。
例:200人収容のライブハウスで200人が入った換気の悪い状態は NG 。
しかし満員電車で危険だと言っていない理由は、
誰も歌っておらず、飛沫が飛んでいないためリスクが少ない。
以上のことを踏まえ、この3つが合わさらなければリスクは最小限に押さえられる。
引用;youtubeより
東京ディズニーランドや、宝塚の自粛制限のケースはどうなのか?
東京ディズニーランドのようにすれ違う程度であれば屋外で換気も十分にされており、リスクは少ないと考える。
しかし、ジェットコースターのように手すりを持つ場所があるところなど注意が必要である。これはジムで感染拡大した事象と同じである。
このポイントに対してしっかり対策することができれば決してリスクが高くははない。
例えば、ジェットコースターに乗る前に全員が手にアルコール消毒をする。といった対策で回避できる。
宝塚の件も同様で、公演中声援を上げることが少ない場合はリスクは少ない。
どちらも基本的に症状がある人を入れない。入場時に検温をする(37.5度以上の人を入れない)などの対策をすることが前提です。
こうすることによってリスクはかなり押さえられる。
基本、
- 人が集まる事
- 声を出したり歌ったり飛沫を飛ばすような環境にあること
- 換気が悪い
の合わさり具合で感染リスクを判断する。
引用;youtubeより
子供・高齢者など年齢的な要素は感染に関連しているのか?
重症化には関係しているが、感染のしやすさについては「 どの年代でもほぼ同じ 」と言うレポートが出ている。
引用;youtubeより
渡航制限に意味はあるのか?
完全にシャットアウトできるわけではないが、ピークを抑えるという効果はある。
ピークを抑え、医療の準備を整えると行った時間稼ぎには有効ではないかと考える。
引用;youtubeより
まとめ
非常にわかりやすい動画でした。
私自身もできるだけ外出は控えていますが、通常の買い物程度はあまり気にしなくていい気もしてきました。
注意すべきは「 飛沫感染 」と「 接触感染 」。
そう考えると買い物の時、お札とか怖いですよね・・・
色んな人が触ってるし・・・
マスク、アルコール消毒液を買いに行って、誰が触ったかわからないお札を貰って帰るのもリスクかもしれません。
電子マネーを使うのもコロナ対策につながるかもしれませんね。
今日はこの辺で・・
お疲れさまでした。
ブログトップ
コメントを残す