自粛飲みにて、 発泡酒 糖質オフ の飲み比べをしてみました。業務用スーパーにあった、糖質ゼロから、糖質70%オフを何種類か買ってみて試し飲み。
自分なりにお気に入りの発泡酒を探し出します。
食べ歩き出来ないので、何か楽しみを見つけないと!
探してみると、各社沢山の糖質ゼロ、オフの発泡酒作ってるんですね。
びっくりしました。
目次
今回買ってきた発泡酒は4種類
左から・・
- キリン淡麗プラチナダブル
- クリアアサヒ贅沢ZARO
- キリンのどごしZARO
- キリングリーンラベル
の4つです。
アサヒ1種類のキリン3種類なのは偶然です。
決してキリンの回し者ではありません。
あしからず・・・
私はいつもは向かって左側にある、「 キリン淡麗プラチナダブル 」を飲んでいます。
さて、ここから私好みの新たな発泡酒が見つかるか楽しみです。
キリン淡麗プラチナダブル
キリン淡麗プラチナダブルの栄養成分
こちらにない表示についてはキリンのHPより抜粋しました。
表示単位 | 100ml当たり |
アルコール分(%) | 5.5 |
エネルギー(kcal) | 31 |
たんぱく質(g) | 0~0.1 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 0.1 |
糖質(g) | 0 |
食物繊維(g) | 0~0.1 |
ナトリウム(mg) | 1.7【4.32】 |
プリン体(mg) | 0.00 |
※ナトリウムの【】は食塩相当量として2.54かけて計算いたします。
ナトリウムの単位はmgです。g(グラム)ではありませんので注意。
プラチナダブルをビールをグラスに注ぐ
ちゃんと色もビールです。ただ発泡酒の泡は決まって早くなくなります。
と言った感じです。
自分にぴったりなビールですが、飲み口がいいのでついつい飲みすぎてしまいます。
(^_^;)
クリアアサヒ贅沢ZERO
クリアアサヒ贅沢ZEROの栄養成分
表示単位 | 100ml当たり |
アルコール分(%) | 6 |
エネルギー(kcal) | 39 |
たんぱく質(g) | 0 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 1.5~2.2 |
糖質(g) | 0 |
食物繊維(g) | 1.5~2.2 |
ナトリウム(mg) | 【0~0.02】 |
プリン体(mg) | 2.2 |
糖質はゼロですが、若干プリン体は含まれているようですね。
プリン体の表記として、「 100ml当たりプリン体0.5mg未満を0(mg) と表記 」されているようなので、2.2mgと言う数値は今回選んだ「 糖質低減発泡酒 」の中では少し高めなのかもしれません。
ちなみに、 通常ビールのプリン体は 350ml当たり 11.6mg~34.2mg らしい
( 100当たり 3.3mg~9.8mg程度 )
引用:おうちで楽しもうより
ナトリウムは食塩相当量で書かれていました。
【0~0.02】 は無いに等しいのではないでしょうか。
クリアアサヒ贅沢ZEROをグラスに注ぐ
こちらは注いだ感じ泡がきめ細かい感じがしました。
ホップのフルーティな香りが軽くし、飲み口は軽い。
苦味もありバランスがいい。
流石はアサヒ。若者受けしそう!
と言った感じです。
香りがとても良いため食事を少し選ぶかもしれませんが、フルーティーな香りなため、女性に人気がありそうな感じです。
キリン のどごし ZERO
キリン のどごし ZEROの栄養成分
表示単位 | 100ml当たり |
アルコール分(%) | 4 |
エネルギー(kcal) | 27 |
たんぱく質(g) | 0.1 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 2.1 |
糖質(g) | 0 |
食物繊維(g) | 0 |
ナトリウム(mg) | 0 |
プリン体(mg) | 0 |
アルコール度数が4%と低め。ほろ酔いサワー 並みです。塩分も全く入っていないとは健康志向には良い発泡酒です。
キリン のどごし ZEROをグラスに注ぐ
注いだ感じ、めっちゃ炭酸の気泡がグラスに付きました。炭酸強そう。
ホップの香りがあり、苦味もある。後に引かず飲み口が良い。
アルコールは低いが非常にビールらしく、スムーズな飲み口。
キリン 淡麗プラチナダブルに近い飲み口にホップの香りと苦味を足した感じ。
これは結構好きかも・・
度数も少ないし喉を潤すには丁度よいです。
キリン 淡麗グリーンラベル
キリン 淡麗グリーンラベルの栄養成分
表示単位 | 100ml当たり |
アルコール分(%) | 4.5 |
エネルギー(kcal) | 28 |
たんぱく質(g) | 0.1 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 0.5~1.2 |
糖質(g) | 0.5~1.1 |
食物繊維(g) | 0~0.1 |
ナトリウム(mg) | 1.2 【3.0】 |
プリン体(mg) | 2.0 |
1998年に発売された発泡酒、「 麒麟淡麗〈生〉」が出たときは70%オフでないこちらをよく飲んでました。2020年に発売された「 糖質70%オフ! 」ていうのは凄かったと思う。このビールは結構飲み続けたなぁ・・
今Wiki見ても結構褒めちぎってます。
キリン 淡麗グリーンラベルをグラスに注ぐ
「 新! 」と書かれており、発売15年目、リニューアルされたようです。前のラベルと比べると結構スッキリしましたね。
近年 国民の健康意識が高まっているので、人気も出ているようです。
ホップの香りは穏やか。麦の香りもほのかに。
飲み口がよく飲み飽きが来ない。
非常にバランスが良い発泡酒です。今回飲んだ発泡酒の中では、プリン体は少し高めですね。
ただ、飲み過ぎは注意です。
(お前が言うな!と言われそうですが・・)
各発泡酒を比較
先程の成分表をまとめました。
キリン淡麗プラチナダブル | クリアアサヒ贅沢ZERO | キリン のどごし ZERO | キリン 淡麗グリーンラベル | |
アルコール分(%) | 5.5 | 6 | 4 | 4.5 |
エネルギー(kcal) | 31 | 39 | 27 | 28 |
たんぱく質(g) | 0~0.1 | 0 | 0.1 | 0.1 |
脂質(g) | 0 | 0 | 0 | 0 |
炭水化物(g) | 0.1 | 1.5~2.2 | 2.1 | 0.5~1.2 |
糖質(g) | 0 | 0 | 0 | 0.5~1.1 |
食物繊維(g) | 0~0.1 | 1.5~2.2 | 0 | 0~0.1 |
ナトリウム(mg) | 1.7【4.32】 | 【0~0.02】 | 0 | 1.2 【3.0】 |
プリン体(mg) | 0.00 | 2.2 | 0 | 2.0 |
※全て100ml当たりの表記
※ナトリウムの【】は食塩相当量として2.54かけて計算いたします。
ナトリウムの単位はmgです。g(グラム)ではありませんので注意。
どのビールも、たんぱく質、脂質、糖質についてはほぼゼロなので、気にする必要はない。
塩分摂取については一日摂取量7.5gに対し、単位がmgだからあまり意識しないで良しと判断。
その他の数値、アルコール、エネルギー、プリン体について考えていきます。
アルコールについて どのくらい一日にとって良いの?
厚生労働省アルコールについて「 節度ある適度な飲酒 」書かれているところを見ると、
前述したわが国の男性を対象とした研究のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。
従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。
引用:厚生労働省HP(アルコール)より
とあります。
20gかぁ・・
って いまいちわからん・・・
(^_^;)
純アルコールをg(グラム)で言われてもピンときませんよね。
g(グラム)に変換する方法は以下のようになるようです。
純アルコール量の算出式
摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8(比重) = 純アルコール量(g)
引用:健康おきなわ21
で算出するようです。
例えば「 キリン淡麗プラチナダブル 」だと
アルコール度数5.5%なので・・
500ml × 5.5% × 0.8 =20g
え!たったの1本で終了!?
Σヽ(゚Д゚○)ノ
うーん・・
ちと少ないぁ・・
(^_^;)
まぁ、皆さん程々に ということで・・
…(((;´ω`)ススス
エネルギーについて
エネルギーについてはどのサイトでもよく見ますよね。勿論栄養バランスも重要なので、一概にここだけを指標とするものではありません。
農林水産省のHPでは、
一日に必要なエネルギー量から、5つの料理グループ(主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物)ごとに、一日に「どれだけ」食べたらよいかの量「○つ(SV=サービング)」の数が決まります。活動量の少ない成人女性の場合は、1400~2000kcal、男性は2200±200kcal程度が目安です。
引用:農林水産省HP
単純計算で 一日3食だとすると、
1日3食として、1食あたり・・
666kcal~733kcal (中間値 700kcal)
体絞るなら、1食このカロリーを守りつつ、軽くウォーキングしたり、運動をすれば勝手に落ちていくはずです。
「 キリン淡麗プラチナダブル 」で換算すると
100ml当たり 31kcalで、500ml缶(1本)だと
1本当たり 500ml缶を換算
100ml × 5 ×31kal = 155kcal
1食あたり700kcalで計算となると、ひと晩酌あたりのエネルギーは、
晩酌 一品350kcalと「 キリン淡麗プラチナダブル 」155kcalを2本(310kcal)で 660kcal で丁度よい感じです。
と言っても私には足りないかもしれませんが・・
プリン体について
よくビールにはプリン体が含まれており、飲みすぎると「 痛風 」になると聞いたことないでしょうか?
プリン体が尿酸値を高め、「 痛風 」を引き起こす。
私も聞いたことがあるものの、どういったもので、何故 「 痛風 」になるかあまり気にしたことがありません。
そこでプリン体について少し調べてみました。
プリン体はとは?
プリン体は、肉や魚に含まれる「旨味成分」として知られていますが、実は、あらゆる生物の細胞のなかに含まれている物質です。細胞の代謝や増殖などに使われ、生命活動の維持に重要な働きをする「核酸」と呼ばれる物質の主成分です。
引用:HospitalCrip
プリン体は尿酸値にも関係しているようで、「 大正製薬 」のサイトにも以下のように書かれていました。
尿酸値を下げる目的で、プリン体の多いものを極端に避ける必要はありません。
プリン体は細胞の核を構成する成分なので、ほとんど全ての食品に含まれています。さらに、尿酸の元となるプリン体の80%~90%は体内で作られます。
食事由来のプリン体は10~20%ほどなのです。尿酸値を下げるためには、食事に含まれるプリン体を気にすることも大切ですが、日常生活の見直しと肥満、高脂血症、高血圧などの改善のほうがより重要になります。
引用:大正製薬HP
え、プリン体って80%から90%は体内で作られているの!?食事由来のプリン体は10~20%・・・
プリン体0を求める必要性って・・・
_l ̄l○lll ガクッ
しかし、こんな事も書かれていました。
尿酸の元になるプリン体を、缶ビール350mlでは、約20mg含みます。これは、牛肉や豚肉100gに含まれるプリン体の約1/4~1/5の量です。
この話だけを聞くと「たいしたことはないな、ビールが痛風の大敵というのは間違いなのかな」と考えてしまいます。
但し、ビールは、一般的に大量に飲まれることが多いアルコールです。数リットル以上のビールを飲む方も珍しくありません。
したがって、ビールのプリン体含量が少ないとは言えません。また、ビールの中のプリン体は、食物中のプリン体より吸収率が高い可能性もあります。
引用:両国東口クリニック
アルコールを飲むと体内の尿酸値が上がります。
まずアルコールは体内での尿酸産生を増加させます。また尿中への尿酸の排泄を阻害し尿酸を体内にとどめます。さらにアルコールの利尿作用により尿酸は濃縮されます。
ここに食物由来のプリン体が上乗せされます。ビールだと大瓶1本で50mg程度、白子やレバーには100g当り300mgものプリン体が含まれます。
ちなみに日本人の1日の平均プリン体摂取は150mg程度といわれています。
尿酸が高い方がアルコールを飲んで痛風発作を起こすのは、つまみや酒の種類だけの問題でなく、アルコール摂取に伴う当然の帰結だと言えます。
引用:e-ヘルスネット
な なんだと・・・
飲みすぎる私にとって、プリン体ゼロより飲みすぎる方が致命的ではないか・・
_l ̄l○lll ガクッ
回避には我慢しか無い。ここも適量滴酒で・・と言うことか・・
まとめ
全部美味しかったのですが、ワタシ的に好み順は・・
- キリン淡麗プラチナダブル
- キリン のどごし ZERO
- クリアアサヒ贅沢 ZERO
と言うところでしょうか。
ここまで見ると、基本は適量滴酒としかまとめようがないが、以下のようにまとめる。
糖質について、「 発泡酒 糖質オフ 」の商品は糖質に関して全て気にする必要がない数値。
アルコールは 4%~6%のものが主流。ほろ酔いのものから、ビールの度数と同じ度数がありまだ幅広い。
エネルギーについては三ツ矢サイダー(42kcal)を飲むより低く、あまり気にする必要はないかなと。
プリン体は「 クリアアサヒ贅沢ZERO 」2.2mg、「 キリン 淡麗グリーンラベル 」が 2.0mg と言う結果。
「 一日一本! 」で、適量飲む方には全く気にする必要がない数値。(飲みすぎる方は注意)
飲みすぎる私にとって、ここはできるだけ避けたいところだが、結局飲みすぎると尿酸の発生を促してしまいます。
尿酸値を下げるかも?的な あてを考えるのも良いかもしれませんね。また機会があれば調べてみたいと思います。
簡単に言うと、果物だとバナナ(糖分が高いので食べ過ぎも注意)。アルカリ性食品である野菜、海藻、いも類、きのこ類がいいようですよ。
※ワタクシ、ただの飲兵衛で医者ではありませんので保証するものでもありません。
( *・ω・)*_ _))ペコリン.
結局 飲みすぎるのは体に良くないと言う落ちになってしまうが、尿酸値とうまく向き合い、自分なりの適量滴酒を守っていくのが一番ストレスにならないのではと思う。
過度なストレスも 尿酸値上昇になるらしいので、バランスでしょう。
外出自粛も続く中、過疎なストレスもあろうかと思いますが、各々が上手にストレスと尿酸を溜めないよう気をつけて自粛しましょう。
お疲れさまでした。
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ピリリとくる炭酸。飲み口がスムーズ!苦味、香りもが穏やか。
スイスイ飲める、プリン体、糖質ゼロの代表格。
どんな料理も邪魔しない発泡酒です。