連続してくる 台風 ・・・
最近の 台風 って 進路が変に感じるのは私だけ?
今回来る台風13号は 名前 「 サンサン 」
名前は可愛いが、現実は可愛くないw
異常気象が続く中、「 猛暑 →台風 → ジメジメ猛暑 ・・・ 」の繰り返し
熱中症 も半端なく多くなり、町中は 救急車の音が耐えない気がします。
そこで あまり台風の事を知らないので、予備知識として 調べてみました。
台風の概要について
台風とは、簡潔に言うと 、「 熱帯の海の上で生まれた 低気圧 のこと で、そのうち 最大風速 がおよそ 毎秒17m以上 のものをいいます 」
また国際的な取り決めによって、最大風速が 毎秒33m以上 のものを タイフーン と呼びます。
発生のメカニズム
熱帯の海上で出来た空気の渦の中心に向かって、たくさんの水蒸気を含んだ空気がまわりから流れ込み、 上昇気流 が生まれます。
そこで雲が作られ、積乱雲 まで発達するときに水蒸気が水粒に変わり、非常に多くの熱を放出します。その熱でまわりの空気があたたまり、上昇気流はさらに強まります。
これが繰り返されていくうちに、小さな渦が大きな渦になり、熱帯低気圧 が発生し、やがて台風になるのです。
台風の構造は、回転する巨大な渦巻きで、下層では反時計回りに中心に向かって空気が吹き込みながら上昇して、上層で時計回り に噴出していて、発達したものは直径約15km になります。
大型の熱帯低気圧は 世界のいろんなところで生まれていて、存在場所によって名前が変わり、強い勢力を保ったものが 東経180°より東に進んだ場合は、 ハリケーン と呼ばれます。
また 日本の台風には番号がついていて、毎年1月の1日以降発生した順番に番号 が付けられます。
ここで初めて知ったのが・・・
一度発生したものが衰えて 熱帯低気圧 になったのち、再び台風 になった場合は 同じ番号 が付けられます。
そして、特に災害の大きかったものに関しては、上陸地点の名前を付けて呼ぶこともあります。
今回の 「 西日本豪雨 」 がそうですね。
これとは別に台風は 2000年 から アジア名 が使用されていて、国外で広く使用されています。
「 ダムレイ 」から「 サオラー 」まで あらかじめ用意された 140個 の名前が順番につけられ、「 サオラー 」 まで行くと 「 ダムレイ 」 の呼び名にもどる仕組みになっています。
台風の名前は こちらで 検索!
このように発達の仕組みや台風の中でどんなことが起こっているかを知ることは、台風が近づく地域のどこでいつ風が強くなり、大雨となるのか判断する一つの材料になります。
また、日頃から災害に備えることも必要になってきますので、命を守る行動をしましょう。
これは 特別警報でも よく聞くようになりましたね。
今回の台風も変な経路を通って 関東に向かう経路となっています。
こまめに ニュースをチェックして いきましょう。
ブログトップ
コメントを残す