ワインと料理を楽しみに・・ ケンゾー エステイト
一度いってみたかった ケンゾー エステイト ( KENZO ESTATE )
今回 先輩と、バーテンダー の 方々とご一緒する機会があり、ワインと料理のマリアージュ を楽しませていただきました。
頼んだコースは
「 ペアリングコース(ワイン付) 」
7品の料理を、KENZO ワインで合わせると行った趣向です。
KENZOワインと言えば、
「 カリフォルニア州、ナパ・ヴァレーにてワインを作ってる日本人が作っているのワイン 」
と 言うこと位しか知りませんでした。
詳細を調べてみました。
辻本 憲三(つじもと けんぞう、1940年12月15日 – )
日本の実業家である。株式会社カプコンのCEO。
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)理事長(1997年 – )、コンピュータエンターテインメント協会前会長(2002年 – 2006年)
1990年代に個人事業としてワイナリーとして4つめの会社「ケンゾー エステイト」を設立。
カプコンの事業失敗で遊休地になっていたアメリカ・カリフォルニア州のナパの土地1,500ヘクタールを70億円でカプコンから購入して辻本個人の所有とし、開墾から始めて14年、私財100億円 以上を投入した。
2008年に初出荷。このワイナリーの白ワイン「あさつゆ」が2011年、アメリカの富裕層向けの雑誌で「最高のワイン」の1つとして選ばれた
すごいですね・・・
私財 100 億 !!
Σ(゚Д゚)
ワイナリーは資金が物を言う世の中ですね・・・
かの有名な海外の映画監督や、プロのサッカー選手など、税金対策がてら ワイナリーをやってる位ですから、お金がないと簡単にできないわけです。
では、早速 料理の紹介からしていきます。
料理の7品
- Amuse
北海道産帆立 クミン 新玉葱
合わせるワイン – asatsuyu あさつゆ – - Deuxieme Amuse
槍烏賊 金糸瓜 香人参 とび子
合わせるワイン– yui 結 –
- Premier
縞鯵 生柴漬 三つ葉
加賀太胡瓜 茗荷 汲み上げ湯葉
合わせるワイン – asatsuyu あさつゆ – (温度違い) - Deuxieme
鮎 稚鮎 春巻
おかひじき 胡瓜 花ディル キウイ
合わせるワイン – asuka 明日香 – - Poisson
太刀魚 黒オリーブ
枝豆 茄子 もち麦 むらめ アマランサス
合わせるワイン – rindo 紫鈴 – - Viande
Wagyu( 和牛 )ハラミ 焼もろこし
アスパラソバージュ コリンキー 白瓜
合わせるワイン – ai 藍 – - 〆
KENZOカレー - Dessert
ココナッツブランマンジェ
マンゴ パイン パッションフルーツ
と言ったところです。
では、行ってみましょう!
Amuse
帆立とクミンのスパイスが絶妙。
新玉のソースがスパイスとよくあいます。
ワインは 白ワインの あさつゆ で合わせます。
スタートはよく冷えた白といったところでしょうか。
Deuxieme Amuse
とび子がプチプチ ♪
人参も美味しく、イカに ベビーパクチー がインパクトありました。
ワインは ロゼワインの 結 (ゆい) で合わせます。
こちらもスッキリとしていて、ほのかに香る甘い香りが良しです。
Deuxieme
アジがまた時期のせいか美味い!
湯葉のソースがとても優しいです。
ワインは もう一度 あさつゆ 。
今度は少し温度を上げての登場。
びっくりするくらい 初めに飲んだ あさつゆ と違う。
料理とのマッチングも相まって、激ウマ!
Poisson
鮎は春巻きにされていました。
パリッパリの春巻きと、鮎のベストコラボレーション。
香ばしい春巻きと、鮎の香りが最高です。
asuka 登場です。
温度もいい感じで出してくれます。
カベルネ・フランとは思えないくらい甘い香り。
軽い渋みが 鮎の苦味とマッチングしています。
Viande
太刀魚は肉厚。
むらめ と アマランサス はそれほど強い香りもなく、太刀魚と一緒に食べると軽く香る感じでとても良かったです。全く魚を邪魔することなかったです。
つくづく 温度が大切だということが これを飲んで身にしみて感じたかもしれません。
今まで飲んだ rindo の中で、間違いなく一番美味い!
香りは甘く、華やか。渋み、甘み、全てにおいてバランスが良いです。
( 個人の主観です・・ )
Viande
wagyu は 英語圏でも 通じるらしい。
メイドインジャパン とせずとも、wagyu で 十分OKのようです。
ま、日本なので、和牛 でも良い気もしますがね。
肉は超レア。
ハラミで脂分も少なく、引っ張ってちぎれるほど柔らかい。
食い散らかしていて申し訳ない・・・
KENZO ワインの最終です。
品種は カベルネ・ソーヴィニヨン。
渋い品種のはずですが、太陽いっぱいの ナパ・ヴァレーで育っているせいか、渋みは柔らかく、甘い香りも素晴らしい。
非常にバランスが良く感じました。
年代にも寄るかもしれませんが、これも 今まで飲んだ ai 藍の中で一番うまい。
〆
これはめっちゃ美味いカレーでした。スパイスもしっかり効いていて、汗をかきかき頂きましたw
隠し味にコーラが入っているそうです。
オーナー自ら醸造所の方々に作り、振る舞ったカレーのレシピだそうです。
Dessert
最後にアイスとフルーツです。
カレーの後には良いかもしれませんね。
まとめ
ほんとに今回は ワインとのマリアージュはもちろん、温度が重要だなと感じました。
やっぱ冷え過ぎではワインは閉じてしまって、開く前に飲みきってしまうのかもしれません。
せっかくのワイン、ベストな状態を楽しんで味わいたいものです。
安いワインでも 温度に気を使って飲むようにしようと 心に誓った 今日このごろでした・・
ご馳走さまでした ♪
P.S.
ワインの感想はあくまで個人の主観でございます。
ワインの評論家、ソムリエではありません。
ワタクシ、
ノムリエ でございます。
残業でアップが遅れました・・
_l ̄l○lll ガクッ
KENZO ESTATE
住所 : 〒106-0047 東京都港区南麻布4丁目12−25
WEB : 公式WEB
電話 : 03-3448-0555
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