北九州発祥と言われる「 焼きうどん 」。今まで発祥地では食べたことが有りませんでした。
「 福岡人志 」、 テレビ等にもチラホラ出ていた「 だるま堂 」。先代が亡くなり、その意思を受け継いでいる方がいらっしゃると言うことを聞いたので、早速行ってきました。
目次
焼きうどん発祥の地 北九州 小倉ってホント?
![焼きうどん発祥の地 北九州 小倉ってホント?](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/2419463_m.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
Wikiによると、焼きうどんの発祥を名乗る店舗が複数あるらしく、どこが発祥かは定かではないらしい。
確かに「 焼きそば 」に似た調理法で、これといってご当地という具材を使っているわけではないのでそういった話が出ても仕方のない事だと思う。
しかし、北九州で町おこし事業から始まり、「 サッポロ一番 北九州 小倉焼うどん 」という商品が出てきたことで、発祥と言っても過言ではなくなった。
現在では販売されていないようだが、別のメーカの商品であれば変えるようなので、興味がある方はぜひ食べてみてはどうでしょうか。
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お店は鳥町食道街の中に・・
![「 食堂 」が「 食道 」となっているところがまたいいですね。](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_174043-rotated.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
撮り忘れたので、GoogleMapさんから引用させていただきました。
昔ながらの店が立ち並ぶ 歴史のある小さなーケード「 鳥町食道街 」。
終戦直後の昭和20年から長くこの街を支えてきた商店街です。
この入口をちょっと入ると・・・
![鳥町食道街の東側入口付近、ダイワロイネットホテル側。](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_174101.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
お店は新しくなっていますが、雰囲気は以前と変わらず。
入口、向かって右側にはテイクアウトの商品もあります。
中に入ると、店内には昔の看板と、ヘラが飾られていました。
![以前の看板と、ヘラが飾られていました](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200830_161218.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
席数は、カウンター5席と、2階もあるようです。2階はちょっとした人数でも入れそうですが、行くときは事前に連絡したほうが良いかもしれません。
「 だるま堂 」メニュー
![メニューはシンプル](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200803_173849.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
基本焼きうどんを主体とし、ご飯、味噌汁、漬物などがついた定食と言った形も出来ます。
やっぱり目玉は・・
- 焼きうどん( だるま堂 ) 500円
- 焼きうどん( 小倉焼きうどん研究所 )550円
が基本です。
天窓というのは焼きうどんの上に玉子が乗っかっているタイプとなります。
なので、
焼きうどんにプラス100円で天窓ということですね。
飲み物も結構種類がありそうです。
飲み物のメニュー
![ビール、サワー、ハイボール、日本酒と、焼きうどんをあてに結構な種類のお酒がおいてあります](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200804_165331-rotated.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
ビールは私の大好きな 「 サッポロラガービール 」
通称:赤星
も置いてあり、サクラビールも有りました。
サクラビールに関してはこちらを確認ください。
とりあえず「 サッポロラガービール 」を注文。
![サッポロラガービール](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200803_173037.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
赤い星と、ラベルのクリーム掛かった色は何ともレトロ感を思わせるかっこいいデザインです。
喉を潤しつつ、ソースの香りを楽しみながらビールをいただきます。
2種類の「 焼きうどん 」をご紹介。
![元祖 「 だるま堂 」の焼きうどんと、「 小倉焼きうどん研究所 」の焼きうどんのご紹介](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/f5a44c2599115d4c45737df3019859ec.jpg?resize=728%2C728&ssl=1)
2種類の焼きうどんがあるので、2日間に渡って食べてきました。
結論からいうと、元祖 「 だるま堂 」の焼きうどんの方がコシがあり、ソースがあっさりしている。「 小倉焼きうどん研究所 」の焼きうどんはもっちりとしおり、ソースがしっかり目。
これは好みにもよるので何とも言えないが、個人的には 「 だるま堂 」の焼きうどんの方が好きです。
だるま堂 焼きうどん
!["だるま堂](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200803_173415.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
麺は乾麺を使用しており、仕込み時点で茹でているようです。乾麺を茹で置きしているにも関わらず、しっかりとコシもあり、麺も細いため、非常に食べやすい。ソースもあっさり系で美味しいです。
![紅生姜と二種類のソース](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200803_173614.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
テーブルには、紅生姜と、だるま堂ソース、小倉焼きうどん研究所ソースの二種類があり、お好みでプラスすることが出来ます。
![紅生姜と麺を持ち上げたところ](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200803_173528-rotated.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
麺の細さはうどんにしてはかなり細い方です。
飲むように食べました・・・
(^_^;)
小倉焼きうどん研究所 焼きうどん
!["小倉焼きうどん研究所](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200804_165432.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
小倉焼きうどん研究所のうどんの麺は、ゆで麺を使用。九州のうどんは柔らかい物が多いため、柔らかいのかと思いきやそうでもない。
しっかりと啜れるレベルであり、ソースもビールに合う感じでとっても美味しい。
![麺の太さは一般的なゆで麺](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200804_165456-rotated.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
ピンぼけしてしまい申し訳有りません・・
麺の太さは見てわかるように一般的なゆで麺の太さ。モチモチしており食べごたもあって美味しかったです。
2日連チャンで来たかいが有りました。
テイクアウトもあります
![テイクアウトは3種類](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200143.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
私が行ったときのテイクアウトは・・
- 焼きうどん( だるま堂 ) 500円
- 焼きうどん( 小倉焼きうどん研究所 )500円
- 焼きうどんパン 200円
となってました。
テイクアウトの「だるま堂焼きうどん」 500円
![テイクアウトの 「 だるま堂焼きうどん 」](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200220.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
結構な重量感があります。
![お肉と野菜がたっぷりです](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200434.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
テイクアウトの「研究所焼きうどん」 500円
![テイクアウトの 「 研究所の焼きうどん 」](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200223.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
![こちらの野菜たっぷり入ってます](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200508.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
レンジで温めて食べましたが、麺も切れることなくコシを保ちつつ、もっちり食感で美味しかったです。
焼きうどんパン 200円
![焼きうどんパン](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200828_200215.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
焼きそばパンの感覚ですね。
麺がしっかりしているせいか、焼きそばパンより「焼きうどんパン」の方がうまいかも!
こちらも後日頂きましたが、時間が立っても美味しくいただけました。
まとめ
だるま堂、小倉焼きうどん研究所の焼きうどんはどちらも美味しかったが、テイクアウトするのなら、だるま堂がオススメかな?
私の好みが、どうしても麺のコシ重視になってしまうため、意見が分かれるところ。
気分によって変えるもよしですし、ワンコインで食べたいのであれば「 だるま堂 」をオススメ。
天窓なら「 小倉焼きうどん研究所 」のうどんも玉子の黄身が絡み、とても美味しいと思います。
ただ、普段は夜遅くまではやっていないので、注意が必要です。基本面がなくなれば終わりですが、営業時間としては
水曜日が定休日
日月火木 が 11時から18時まで。
金土 が11時から21時までとなっています。
(今後変わるかもしれません。)
夕方18時に行けない方は、金曜日に0次会でよるのは有りかもしれませんね。
こうやってお店を守っていく方がいて、またソウルフードをつないでいける環境っていいですね。
大将が来ているTシャツを見てみると・・
![小倉焼きうどんのこだわりが見えるTシャツ](https://i0.wp.com/kakuuti.com/wp-content/uploads/20200830_163230-rotated.jpg?resize=600%2C800&ssl=1)
小倉焼きうどんのコダワリを伺わせる文章。
守り抜いてほしいですね。
ごちそうさまでした♪
だるま堂
住所 : 〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目4−17
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電話 : 093-287-5215
北九州編【予告】
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